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◆下の栄養成分の働きは、医学、薬学、生化学に関わる研究者から発表され、広く認知されている事象を記載しておりますが、利用による実際の効能を約束、期待させるものではありません。 |
 
別名ユビキノンと呼ばれ、人間を含む動物の体内に広く存在する脂溶性のビタミン様物質で、体内でエネルギーを作り出す際に必要な物質です。また、ビタミンEと同等以上の強い抗酸化力があり、カラダを酸化から守ります。心臓機能の維持や動脈硬化の予防に役立つため、心疾患や代謝改善などの治療薬としても使用されています。また、免疫細胞や白血球の働きを高める作用や歯周病の改善に効果があることも報告されています。Q10は体内でも合成されますが、高齢になるにつれて合成力が衰えます。 |
 
鮭の身やエビ、カニが赤いのは、藻類に含まれる赤い色素成分で、βカロチンと同じカロテノイドの一種です。人体の組織中に広く存在していますが、体内では作ることのできない物質です。特徴とする効能は、ビタミンEの1000倍という極めて高い抗酸化力で、動脈硬化の主な原因である過酸化脂質の生成を抑え血管の健康を守ることにも役立ちます。また、目や皮膚の健康を光障害から守る働きがあることも報告されており、いま注目の健康素材です。 |
 
ビタミンP とされるルチンは、ソバ、みかん、アスパラガス、エンジュの花などに多く含まれるポリフェノールの一種です。強力な抗酸化作用、抗ヒスタミン作用、さらにビタミンCやEの作用を増強する働きを持ち、血管を保護、強化するため、心臓や脳の血管障害、動脈硬化の予防や皮膚、粘膜、目などの健康維持に役立ちます。このため、医薬品としても脳溢血・高血圧の予防、網膜出血・紫斑病の治療にも使われています。 |
セレン
セレンは人体にとって必須元素のひとつで、体内でタンパク質と結びついて、ビタミンEやCなどと協調して強い抗酸化作用を発揮します。欠乏すると、貧血、高血圧、精子減少、ガン、関節炎、筋委縮、多発性硬化症、老化などの原因になるとされています。最近の研究レポートで、透析患者の2大死因である感染症、心血管病にセレン不足が関わるとされ、必要性が提起されています。
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ビタミンEは、トコフェロールとも呼ばれる脂溶性のビタミンで、ひまわり油、綿実油などの油脂類やアーモンド、ピーナツ、大豆などの種実類に多く含まれます。細胞膜、生体膜を活性酸素の害から守る強い働きがあり、細胞や組織の健全性を維持し、老化を予防します。とくに過酸化脂質による活性酸素の害から血管をまもり、動脈硬化ひいては心臓疾患や脳梗塞などを防ぎます。また赤血球の寿命を守り、溶血性貧血を防ぐ働きもあります。 |
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「老化」「病気」は活性酸素が原因
「老化」視力、聴力、身体反応、筋力などの衰えと白髪、シミ、シワなど。
「病気」ガン、動脈硬化、心臓病、脳梗塞、認知症、パーキンソン病など
原因は、活性酸素だといわれています。
人間は、生まれ落ちた時から活性酸素による酸化にさらされますが、成長期や壮年期は体内で生成される抗酸化物質が多く、活性酸素を中和し、活性酸素の害を食い止めています。しかし、高齢期になり、体調の衰えも重なると、体内での抗酸化物質の生成が少なくなり、活性酸素によりカラダ全体の細胞・組織が損傷を受け、老化・病気の原因を作ります。
活性酸素からカラダを守るために高齢者は、抗酸化作用の高い食品やサプリメントを日常積極的に補給することが大切となります。また、抗酸化物質は、一つの物質を大量に摂るより、多種多様な抗酸化物質を併せて利用する方が、効果も高いとされています。これは、活性酸素の種類や発生メカニズムによって、中和能力のある抗酸化物が異なってくるためです。エルピスのコエンザイム粒は、この点から皆様のご期待に沿う、優れた製品としておすすめできます。
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